製品名 | GIGS BOSON GB-1V |
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概要 | OVERDRIVE |
定価 | ¥25,300(税込)生産終了 |
マニュアル |
GB-1V/GIGS BOSONマニュアル |
なぜオーバードライブが存在するのか? なぜ音を歪ませる必要があるのか?
それはギタリストがクリーントーンのみでは得られない、より高い表現能力を求めた結果です。弦を弾いたときのピックの角度や、左手のタッチによるサウンドの変化を再現出来る圧倒的な表現力。全ては一瞬のきらめきを余す事なくサウンドに変換し、音楽に昇華させるために必要な物。それが『GIGS BOSON』です。『GIGS BOSON』はギタリストに高い表現力と新たな刺激を与える事を約束します。
名前の由来
2012年7月4日に、ヒッグス粒子という新たな粒子が発見されました。それは、宇宙誕生の際に、質量を持たない素粒子に質量を持たせる要因となった粒子で、ビックバンや宇宙誕生の重要な一部を構成することとなった「神の粒子」と呼ばれているものです。仮説を唱えたピーター・ウェア・ヒッグスの名をとって、Higgs Boson(ヒッグス・ボーソン)と呼ばれています。 この粒子の発見ですべての仮説粒子が揃い、暗黒宇宙の解明の第一歩となると言われていることから、このエフェクタの出会い(発見)により、GIG(演奏)の世界の発展の新しい第一歩になる事を願って、GIGS BOSON(ギグス・ボーソン)と命名しました。
GIGS BOSONとHIGGS BOSONの不思議なつながり
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、GIGS BOSONという名前を聞くと、英語圏の方々は必ずにやっと笑って「COOL」と言います。それは、GIGS BOSONの発音がHIGGS BOSON(ヒッグスボーソン)とかなり近いので、誰もがそこから名前を取ったと瞬時に推察するからです。
では、HIGGS BOSON(ヒッグスボーソン)とは何でしょう?1964年にピーター・ヒッグス教授(Prof. Peter Higgs・世界的な理論物理学者で、現エジンバラ大学名誉教授)によって提唱された宇宙の仮説を裏付ける新粒子で、永年に渡り大規模な実験装置で、その存在を探し求めていましたが、2012年7月4日についにそれらしき粒子が発見されたと発表されました。その粒子の名前が、仮説提唱者のHIGGSと、粒子という意味の英語BOSONとで、HIGGS BOSONと呼ばれているのです。それは、宇宙誕生の際に、質量を持たない素粒子に質量を持たせる要因となった粒子で、ビックバンや宇宙誕生の重要な一部を構成することとなった「神の粒子」と呼ばれているものです。このニュースが世界中を席巻し、日本でも大きく報じられました。
ちょうどそのころFree The Toneでは、まったく新しいFree The Toneブランドのエフェクター開発中で、このエフェクターがFree The Toneの未来を担い、また新しいリファレンスになるようなサウンドを目指していました。Proto-Typeが出来上がり、開発者の林も納得のいくエフェクタに仕上がりましたが、この記念すべきFree The Tone最初のモデルにどのような名前をつけるか、社内でいろいろなイメージを出し合って検討していました。宇宙、自然、エコロジー、空、森など様々なイメージから名前を考えていたのです。そこに、Higgs Boson発見のニュースが流れてきました。このHIGGS BOSONは、私達が考えていた宇宙のイメージにぴったりでした。ある意味、閃いたという感じでしょうか。そして、この粒子、HIGGS BOSONの発見ですべての仮説粒子が揃い、暗黒宇宙の解明の第一歩となると言われていることから、このエフェクタの出会い(発見)により、GIG(演奏)の世界の発展の新しい第一歩になる事を願って、GIGS BOSON(ギグス・ボーソン)と命名しました。そして、皆様もご存じの通り、Free The Toneは、GIGS BOSONを2012年10月20日に発売致しました。
今年、2013年2月、突然下記のようなメールがFree The Toneに届きました。
「GIGS BOSONのウェブサイトを見たんだけど、ほんとうに僕の父親のPeter Higgsがそんなところまで影響を及ぼしているなんて、奇妙に感じるよ。宇宙の粒子の存在が、スケートボードやバルセロナのビールや、そしてブティックペダルまで波及するんだからね。ギタリストとしての僕は、このペダルにはかなり期待しているよ!! …Jonny Higgs」
私達は驚きを隠せませんでした。ジョニー・ヒッグス氏は、なんとあのHIGGS BOSONの提唱者であるピーター・ヒッグス教授のご子息でした。
まさか、HIGGS BOSONから名前をいただいたFree The ToneのGIGS BOSONが、その提唱者で、世界的な理論物理学者ピーター・ヒッグス教授とそのご子息であるジャズギタリストのジョニー・ヒッグス氏の耳に入り、手に渡るとは夢にも思いませんでした。科学雑誌のニュースを飾ったほうがふさわしいピーター・ヒッグス教授と、そしてそのご子息のジャズギタリスト ジョニー・ヒッグス氏をご紹介します。
そして、ジョニー・ヒッグス氏からはGIGS BOSONを試奏した後にこんなコメントも頂きました。
「GIGS BOSONを使うと、ダイナミックなレスポンスを残したまま、繊細なプレイから、ゲインの広いレンジまで、マネージしてくれる。一般的なヘビーミッドでコンプレスしたオーバードライブとは違って、オリジナルのトーンが自然にバランスよく残っている。すばらしいサウンドのペダルだね。これが僕のセットアップの最初のオーバードライブになるよ。それに名前もクールだしね!」
物理と音楽の世界は、まるで接点がないような気がしていましたが、こんな不思議なご縁で繋がることができて、心から光栄に思います。ピーター・ヒッグス教授が提唱したHIGS BOSONの理論と同様に、Free The ToneのGIGS BOSONも世界中のミュージシャンが永年探し求めていたサウンドであることを願ってやみません。
ピーター・ヒッグス教授のサインが入ったGIGS BOSONは、Free The Toneの永遠の宝として保存させていただきたいと思います。 ピーター・ヒッグス教授とジョニー・ヒッグス氏に感謝をこめて・・・
*このニュースを書いていた週末、2012年7月に発見された粒子は、HIGGS BOSONにほぼ間違いないというニュースがまた流れました!
では、HIGGS BOSON(ヒッグスボーソン)とは何でしょう?1964年にピーター・ヒッグス教授(Prof. Peter Higgs・世界的な理論物理学者で、現エジンバラ大学名誉教授)によって提唱された宇宙の仮説を裏付ける新粒子で、永年に渡り大規模な実験装置で、その存在を探し求めていましたが、2012年7月4日についにそれらしき粒子が発見されたと発表されました。その粒子の名前が、仮説提唱者のHIGGSと、粒子という意味の英語BOSONとで、HIGGS BOSONと呼ばれているのです。それは、宇宙誕生の際に、質量を持たない素粒子に質量を持たせる要因となった粒子で、ビックバンや宇宙誕生の重要な一部を構成することとなった「神の粒子」と呼ばれているものです。このニュースが世界中を席巻し、日本でも大きく報じられました。
ちょうどそのころFree The Toneでは、まったく新しいFree The Toneブランドのエフェクター開発中で、このエフェクターがFree The Toneの未来を担い、また新しいリファレンスになるようなサウンドを目指していました。Proto-Typeが出来上がり、開発者の林も納得のいくエフェクタに仕上がりましたが、この記念すべきFree The Tone最初のモデルにどのような名前をつけるか、社内でいろいろなイメージを出し合って検討していました。宇宙、自然、エコロジー、空、森など様々なイメージから名前を考えていたのです。そこに、Higgs Boson発見のニュースが流れてきました。このHIGGS BOSONは、私達が考えていた宇宙のイメージにぴったりでした。ある意味、閃いたという感じでしょうか。そして、この粒子、HIGGS BOSONの発見ですべての仮説粒子が揃い、暗黒宇宙の解明の第一歩となると言われていることから、このエフェクタの出会い(発見)により、GIG(演奏)の世界の発展の新しい第一歩になる事を願って、GIGS BOSON(ギグス・ボーソン)と命名しました。そして、皆様もご存じの通り、Free The Toneは、GIGS BOSONを2012年10月20日に発売致しました。
今年、2013年2月、突然下記のようなメールがFree The Toneに届きました。
「GIGS BOSONのウェブサイトを見たんだけど、ほんとうに僕の父親のPeter Higgsがそんなところまで影響を及ぼしているなんて、奇妙に感じるよ。宇宙の粒子の存在が、スケートボードやバルセロナのビールや、そしてブティックペダルまで波及するんだからね。ギタリストとしての僕は、このペダルにはかなり期待しているよ!! …Jonny Higgs」
私達は驚きを隠せませんでした。ジョニー・ヒッグス氏は、なんとあのHIGGS BOSONの提唱者であるピーター・ヒッグス教授のご子息でした。
まさか、HIGGS BOSONから名前をいただいたFree The ToneのGIGS BOSONが、その提唱者で、世界的な理論物理学者ピーター・ヒッグス教授とそのご子息であるジャズギタリストのジョニー・ヒッグス氏の耳に入り、手に渡るとは夢にも思いませんでした。科学雑誌のニュースを飾ったほうがふさわしいピーター・ヒッグス教授と、そしてそのご子息のジャズギタリスト ジョニー・ヒッグス氏をご紹介します。
そして、ジョニー・ヒッグス氏からはGIGS BOSONを試奏した後にこんなコメントも頂きました。
「GIGS BOSONを使うと、ダイナミックなレスポンスを残したまま、繊細なプレイから、ゲインの広いレンジまで、マネージしてくれる。一般的なヘビーミッドでコンプレスしたオーバードライブとは違って、オリジナルのトーンが自然にバランスよく残っている。すばらしいサウンドのペダルだね。これが僕のセットアップの最初のオーバードライブになるよ。それに名前もクールだしね!」
物理と音楽の世界は、まるで接点がないような気がしていましたが、こんな不思議なご縁で繋がることができて、心から光栄に思います。ピーター・ヒッグス教授が提唱したHIGS BOSONの理論と同様に、Free The ToneのGIGS BOSONも世界中のミュージシャンが永年探し求めていたサウンドであることを願ってやみません。
ピーター・ヒッグス教授のサインが入ったGIGS BOSONは、Free The Toneの永遠の宝として保存させていただきたいと思います。 ピーター・ヒッグス教授とジョニー・ヒッグス氏に感謝をこめて・・・
*このニュースを書いていた週末、2012年7月に発見された粒子は、HIGGS BOSONにほぼ間違いないというニュースがまた流れました!