PT-5D

PT-5D AC POWER DISTRIBUTOR with DC POWER SUPPLY

PT-5D
製品名 PT-5D
概要 AC POWER DISTRIBUTOR with DC POWER SUPPLY
定価 30,800円(税込)
マニュアル PT-5Dマニュアル
PT-5Dは軽量・コンパクトサイズながら、3系統のAC100V供給口と完全に独立したアイソレーテッド出力端子(DC9V/500mA出力×2)とローノイズ・スタンダード出力端子(DC9V/100mA出力×6)を装備し最大8系統のDC9V電源供給を行います。

また、「PT-5D」のアイソレーテッド出力端子は、起動時に一部のデジタルエフェクターが必要としている一時的な1A以上の電流を供給する事が可能で、起動後必要とされる電流量も500mAまで安定供給し続けることができます。これにより、DC9V対応で大容量の電流が必要なエフェクター(DigiTech® WHAMMY DT™/WHAMMY 5™、Eventide® TIME FACTOR / MOD FACTOR / PITCH FACTOR / SPACE / H9、Line 6® DL4™ / MM4™ / FM4™、Strymon® TIMELINE / MOBIUS / BigSkyなど)に使用可能です。

特徴

  • 本体の高さを38mm以下に抑える事により、大きなACアダプターを使用しても全体の高さを低く抑える事ができます。
  • 本体上部AC100V供給の3系統には、最大級のACアダプターを並べて使用する事が可能です。
  • 完全に独立したアイソレーテッド出力端子(DC9V/500mA出力×2)とローノイズ・スタンダード出力端子(DC9V/100mA×6)を装備し最大8系統の電源供給が可能です。
  • 各DC9V出力端子は安定化され、独立したノイズフィルターとショートプロテクション回路を経由してエフェクターに電源を供給します。
  • ローノイズ・スタンダード出力端子は、2段階のノイズフィルターを通過させる事で大幅にノイズレベルを低減させています。また出力電圧が約9.5Vに設定されており、新品のバッテリーを使用した時に近い状態を再現します。
  • アイソレーテッド出力端子は起動時に一部のデジタルエフェクターが必要としている一時的な1A以上の電流を供給する事が可能です。
  • 2つのアイソレーテッド出力端子は、それぞれ完全に独立しており、電気的に絶縁されているためグランドループによるノイズが発生しません。また電源ライン経由のデジタルノイズ混入を防止します。
ご注意
●添付されているDCケーブルは、Eventide®やLine 6®製のエフェクターに対応していませんので、別途ご用意ください。
●上記の製品(DigiTech® 、Eventide®、Line 6®、Strymon® )は 弊社で動作確認(2019年11月1日現在)のとれた製品です。 各製品の完全な動作を保証するものではありません。
●動作確認後にマイナーチェンジ等が行われた場合、使用出来ない可能性がございます。接続する機器の電源仕様に関しては事前にご確認の上、ご使用ください。
●会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。

仕様

AC電源ディストリビュート端子 AC100V出力:3系統 合計6A/600W(最大)
DC出力端子 安定化DC9Vアイソレーテッド出力端子(@500mA MAX):2系統
安定化DC9Vローノイズ・スタンダード出力端子(@100mA MAX):6系統
※各出力にショートプロテクション回路装備
サイズ 256(W)x55.2(D)x37.6(H)mm (ゴム足の高さ含まず)
重量 約485g(付属品を含まず)
付属品 DCケーブル 30cm L/L x 4本、50cm L/L x 4本、専用電源ケーブル×1本、保証書、取扱説明書

よくあるご質問

ハイカレント端子にモジュレーション系のエフェクターや歪みエフェクターを繋げた場合、ローノイズスタンダード端子に比べてノイズレベルなどは高くなりますか?
歪み系エフェクターの場合は、回路によりますが若干ノイズレベルが上がる可能性があります。モジュレーション系はゲインが低いので、差はほとんど分からないレベルです。
極性反転ケーブル等を使用してセンタープラスで単独でしか通常作動しないファズで使うことは可能でしょうか。
PT-5Dのハイカレント端子はアイソレーテッド仕様になっておりますので、マイナス9V駆動(電源のプラス側をグラウンドに接続する回路)のエフェクターにも使用可能です。
※ローノイズ・スタンダード出力端子ではご使用になれません。
PT-5DのAC100V供給口の間隔は何mmになりますか?
PT-5DのAC100V供給口の間隔は、それぞれ27.5mmになります。
(生産終了のPT-1DのAC100V供給口の間隔は、それぞれ35mmになります。)

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