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「岸田 繁氏(くるり)のカスタム品完成!」 岸田 繁氏(くるり)のカスタム品が完成いたしましたので、ご紹介いたします。

フリーザトーンが設計から製作まで、約4ヶ月かけて作り上げました。
横幅は585mm。少し大きめのユニットですが、スイッチの幅は75mmで、踏みやすい角度にスラントしているため、非常に操作性が良いデザインとなっています。左側上の段には、各LOOPのON/OFF状態をプリセットできるプログラムスイッチが4つあります。それぞれのスイッチは、2回押すと、全てのLOOPがOFFの状態となるエフェクトバイパス機能が備わっています。
各LOOPのON/OFF用フットスイッチをユニットの中央から右にかけて配置しました。それぞれのLOOPスイッチの配置は、岸田氏と打ち合わせを行い、操作しやすい位置に決めました。手前左側にPHASERとラベリングしてあるLOOP5はミックス回路付きLOOPです。その右のBOOSTとラベリングしてあるLOOP1は、このユニットに内蔵しているBOOSTERをON/OFFするスイッチです。LOOP用に使用しているフットスイッチは、FREE THE TONE/ARCシリーズに使用している日本製カスタムフットスイッチと同じ物です。クリック感がしっかりありますが、踏んだ時の機械的ノイズが小さくなるよう設計してあります。
TUNERの右側には、操作部を配置しました。ケーブルが引っ掛り、ノブの位置がずれないように、左右にガードをつけてあります。LOOPのON/OFFをフットスイッチで設定し、STOREボタンを押して任意のPGMスイッチにその状態を記憶させます。MID BOOSTは、内蔵BOOSTERのレベル調整用です。LOOP5に空間系のエフェクターが接続されます。エフェクトレベルを調整したり、位相を逆相にしたり、ドライ音をON/OFFしたりすることができます。
最終の出力はグランドリフトすることができます。B-OUT側は、位相反転スイッチも装備しました。
CONTROL端子は、ノーマリー・オープンとノーマリー・クローズを選択する事ができます。
リアパネルの右側には、完全に独立したDC9Vパワーサプライを4系統内蔵しました。
カスタム品の全体写真です。横幅は585mm。少し大きめのユニットですが、スイッチの幅は75mmで、踏みやすい角度にスラントしているため、非常に操作性が良いデザインとなっています。

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